【浴本昇吾選手モデル】Shogo YOKUMOTO v2 レビュー|隙の無い設計と上質な仕上がりがGOOD
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1分でShogo YOKUMOTO v2が分かる!まとめを見たい方はコチラ
プロツアー・JAPANにて常に上位に食い込み、存在感を見せ続ける浴本昇吾(よくもと しょうご)選手。特に2021年頃からギアをひとつ上げてきて、その高い実力をダーツファンに示している印象。
D-CROWN時代から一線で活躍を続ける姿と、ユーモアのあるキャラクターで人気の高い選手のひとりですね。
そんな浴本選手のニューバレル・『Shogo YOKUMOTO v2』が晴れて発売されましたので実投レビューして参ります。
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近年ではむしろ珍しくなった、ライトウエイトトルピード。
日本屈指の実力者、浴本選手を支える『Shogo YOKUMOTO v2』の実力を余すことなく調べていきたいと思います!
YOKUMOTO v2 基本スペック
形状 | トルピード |
重量 | 17.0g |
メインカット | リングカット / ウイングカット |
重心 | センター |
レングス(バレル長) | 43.0mm |
最大径 | 7.0mm |
グリップエリア径 | 約6.7mm |
チップ規格 | 2BA |
メーカー | COSMO DARTS |
プレイヤー | 浴本昇吾(よくもと しょうご)選手 |
販売価格(税込) | 17,600円 |
スペック詳細重量
重量
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重量は17.0g。
近年では珍しくなった、18.0gを下回るライトスペックです。
カット
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メインはリングカット+ウイング3枚。
フロントエリアは、中指をサポートするリングとナナメカット。
重心
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重心はセンター。
レングス
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全長は43.0mm。
少し余裕のある長さで、多くのグリップに対応できるでしょう。
太さ・径
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最大径は7.0mmと、トルピードバレルの中では細めの部類。
しかしグリップエリアは6.7mm程度と標準的。
YOKUMOTO v2の特徴と強み
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緩テーパー+浅いカットで手離れ◎
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YOKUMOTO2のテーパーは緩めで、主張は控えめ。
カットも浅めで、ガリっと感は一切なく指への追従感を高めた仕様。
手離れを阻害する要素が少なく、フッと自然に離れてくれます。
雑味なく、素直な飛びもGOOD。
力の伝達をサポートするウイングが絶妙
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リングカット内に忍ばせた3枚のウイング。
ダーツへの力の伝えやすさをグッと底上げしています。
ウイング3枚だけというのも絶妙。これ以上増やすと、リリースが暴れる要因になりえるでしょう。
握っても存在を感じさせないほど、浅くて控えめなウイングですが、しっかりリリースをサポートしてくれる素晴らしいバランスです。
グリップの安定感を高めるナナメカット
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ナナメカットが施された2本のリングは、ココに中指を置くプレイヤーにはとてもありがたい存在。グリップの安定感がかなり向上します。
ただのリングカットや、縦カットをプラスしたものより、ナナメのカットが入っているものは指のブレーキング力が高いです。一切滑ることなくピタッと指が止まってくれます。
細身のストレートライクスペック
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YOKUMOTO2の最大径は7.0mm。トルピードとしてはかなり細めです。
細く・少し長めの設計は、ストレートバレルを意識した作りとしていることが窺えますね。
使用感もストレートに近く、
- カットで飛ばすのではなく、”抜く”リリース感
- 手離れを邪魔しないバリアフリー形状
上記のような特徴を持ったタイプです。
COSMO DARTSならではの仕上がり
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YOKUMOTO2に限ったことではないですが、COSMO DARTSの洗練された仕上げはやはり素晴らしい。
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工業製品としての質の高さ、見目の美しさが際立っていますね。
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カットの仕上げも素晴らしく、指に刺さるバリ感やザラつきは一切感じさせません。
指への馴染みが良く、エイジング不要。
YOKUMOTO2の弱点
お値段は高め
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製品の仕上がりは素晴らしいですが、その分お値段は張ります。
通常の相場より1.5倍程度の、¥17,600。
お値段分の仕事は感じますし、納得のいく出来ではありますが、それでも高額なことには変わりありません。
¥12,000程度の製品でも十分高精度かつハイスペックな製品が溢れる昨今にあっては、1.5倍分の価格に相当する価値を提供できているかというと微妙。
まとめ
スペック
形状 | トルピード |
重量 | 17.0g |
メインカット | リングカット / ウイングカット |
重心 | センター |
レングス(バレル長) | 43.0mm |
最大径 | 7.0mm |
グリップエリア径 | 約6.7mm |
チップ規格 | 2BA |
メーカー | COSMO DARTS |
プレイヤー | 浴本昇吾選手 |
販売価格(税込) | 17,600円 |
特徴
Shogo YOKUMOTO v2の製品情報
- 浴本昇吾選手のCOSMO DARTS 2ndモデル
- COSMO DARTSより、2023.6.28 発売
Shogo YOKUMOTO v2の強み
- 手離れ重視のトルピード
クリアなリリース感が魅力 - カットは浅くも、3枚のウイングが力の伝達をサポート
良好な手離れを保ちつつ、しっかり力を乗せやすい - フロントのナナメカットで、中指を置くプレイヤーのグリップ安定感も◎
- ストレートライクな設計
- COSMO DARTSならではの上質な仕上がりと高精度が素晴らしい
Shogo YOKUMOTO v2の弱点
- 高価。相場の1.5倍程度の価格に見合う優位性を示すのは難しそう
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これだけは言っておきたい!
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YOKUMOTO2ですが、とてもイイです。
クリアな手離れ、しっかり力も伝わる仕掛け、扱いやすいライトスペック、工業製品としての質の高さ。
いずれも高品質で隙のない仕上がりです。
変なクセがないのもグッド。強烈な武器は持っていませんが、トータルバランスは極上で誰にでも扱いやすいバレルでしょう。
ただし、やはり高額なのがちょっと辛いですね。これより安価な製品でもいいものが溢れていますので。
とても良いバレルなのですが、その点でユーザーからは選ばれにくそうなのが少し残念でした。
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最後に
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浴本選手のニューバレル・Shogo YOKUMOTO v2を紹介してきました。
コスモダーツならではの上質な仕上がりと隙の無い設計が素晴らしいバレル。
浴本選手の更なる活躍を期待させてくれる逸品でした。
高価ではありますが、その美しい仕上がりをみたらきっと皆さんも欲しくなるはず。
バレルとしての出来も一級品ですので、是非お近くのダーツショップで手に取ってみてください!