【宮脇実由選手2023モデル】ROMAN TYPE4(ローマン4)レビュー|さらに力強い飛びに特化
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日本最大級のダーツブランド・トリニダードの中でも高い人気を誇る『ROMAN』シリーズ。
実力・人気ともに高い女子プレイヤー、『宮脇実由』選手のモデルです。
そして2023年、最新作の『ROMAN TYPE4』(ローマン4)が発売されました。
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前作からのコンセプトはそのままに、よりカットを強化して飛ばしやすさを向上させた今作。
扱いやすい形状と重めの重量、そして強力なカットによる力強い飛びが魅力です。
本記事では、宮脇実由選手の最新作・ローマン4の実投レビューをご紹介していきます。
動画でも解説しています!
YouTubeレビュー動画もあります!是非ご覧ください!
ローマン4 基本スペック
形状 | トルピード |
重量 | 19.0g |
メインカット | ダブルリングカット |
重心 | セミリア |
レングス(バレル長) | 45.0mm |
最大径 | 7.3mm |
グリップエリア径 | 約6.7mm |
チップ規格 | 2BA |
ブランド | TRiNiDAD トリニダード |
プレイヤー | 宮脇実由選手 |
販売価格(税込) | 11,999円 |
スペック詳細
重量
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バレル単体重量は約19.0g。前作より1.5g軽くなりました。
カット
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広範囲・広ピッチで指にしっかり喰いつくダブルリングカット。
しっかり飛ぶチューンです。
重心
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重心はセミリアとの発表。重心位置はブランドロゴのあたり。
たしかに1mm足らず後方に重心がありますが、ほぼセンター。
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セッテイング時の重心位置はメインカットエリアの最前方あたり。
レングス
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長さは45.0mm。
少し長めで、扱いやすくもグリップの自由度が高い長さです。
太さ・径
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最大径は7.3mm。グリップエリア径は約6.7mm。
最大径は標準的ですが、グリップエリアは少しだけ太め。
しっかり握りやすい太さです。
ローマン4の特徴と強み
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ふっ飛びチューンのパワータイプ
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カットはシンプルなダブルリングカットですが、ピッチが広く指にかなり喰いつきます。
かなり『飛ぶ』チューンで、軽く腕を振るだけで力強い飛びを見せてくれました。
実投でも飛ばしすぎて上にうハズすことが多かったです。
ターゲット前で垂れる、届かないといったことでお悩みの方にはオススメしたい仕様です。
グリップエリアが広く自由度が高い
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バレル全体の半分ほどが可グリップエリア。
グリップの自由度が高く、多くの握り方に対応できるでしょう。
また、これにより指全体で力を乗せられるのも力強い飛びを生む一要因です。
少し重めの重量が鋭い飛びを生む
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バレル単体重量は19.0g。少し重めですが、重すぎない丁度いいスペック。
力が乗りやすくも重すぎず、ボード前で垂れることなく鋭い飛びで貫きます。
手残りは強め
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強力なカットゆえに、リリース時の手残り感・引っ掛かりは強めです。
手離れ重視で選ぶプレイヤーには不向きでしょう。
前作ローマン3との比較
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前作、ローマン3との変更点を確認してみましょう。
ROMAN TYPE3 | ROMAN TYPE4 | |
形状 | トルピード | トルピード |
重量 | 20.5g | 19.0g |
メインカット | ダブルリングカット | ダブルリングカット |
重心 | セミリア | セミリア |
レングス(バレル長) | 44.5mm | 45.0mm |
最大径 | 7.3mm | 7.3mm |
販売価格(税込) | 11,999円 | 11,999円 |
赤字部分が変更された点。
重量が1.5g減、レングスが+0.5mmと微調整されました。
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アウトラインはあまり変更がありません。
メインカットエリアは、
- ダブルリングカット間のピッチを広く
- ダブルリングエリアが後方へ少し長く
- リングカットの掘りを深く
- R状ではなく直角に落とす
という変更が見られます。
これら変更の影響は顕著。指で捉える面積が増え、より掛かり、力の乗せやすさがアップしました。
さらに1.5g減されたことで、途中で垂れる印象もなくなりました。
所感としては、よりパワフルに、ピーキーに進化した印象です。
スペックと性能 まとめ
スペック
形状 | トルピード |
重量 | 19.0g |
メインカット | ダブルリングカット |
重心 | セミリア |
レングス | 45.0mm |
最大径 | 7.3mm |
グリップエリア径 | 約6.7mm |
チップ規格 | 2BA |
メーカー | TRiNiDAD |
プレイヤー | 宮脇実由選手 |
カットの強さ | (4.0 / 5.0) |
手離れの良さ | (3.0 / 5.0) |
販売価格(税込) | ¥11,999 |
Amazon | Amazon |
特徴
ローマン4の製品情報
- 宮脇実由選手の4thモデル
- TRiNiDADより、2023.5.20 発売
ローマン4の強み
- さらに力強く飛ばせる強力ダブルリングカット搭載
- グリップエリアが広く、様々なグリップに対応可
- 鋭い飛びを生む、少し重めの19.0g
ローマン4の弱点
- 強力なカットがリリース時に手に残りがち
- 軽い力でふっ飛ぶので制御には慣れが必要
初心者にはあまりオススメしない
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これだけは言っておきたい!
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ローマン4、プレイヤー・宮脇選手の可愛らしさに反し、かなりパワータイプのバレルです。
何を隠そう、私はローマン3が好きでよく使います。
3はかなり『飛ぶ』仕様で気持ちよく飛ばせるのが好きなのですが、4はさらに特化してきました。
3のレビューでも似たようなことを書きましたが、宮脇選手は小柄な方ですのでこれくらい飛んでくれるほうが軽く投げられて良いのかもしれません。
私は飛ばしすぎて上方にハズれがちでした。
よりパワフルに飛ばしたい方にはオススメです。
ギャラリー
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最後に
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ローマン4を紹介してきました。
ローマンシリーズは取り回しやすい長さや指へピッタリハマる形状が魅力。
そしてよりパワフルに進化したタイプ4は、ただ単純に投げていて気持ちいいバレルです。
皆さんも機会がありましたら是非手に取ってみてください!