2024.07.24

【西谷譲二選手モデル】RAPTOR G4(ラプターG4)レビュー｜クールなデザインと堅実な仕上がりがグッド

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プロツアー・PERFECTにて複数回の優勝経験を持ち、JAPANへの移籍後も多くのJAPAN16入賞経験を持つ『西谷譲二』選手。
ソフトダーツでの活躍はもちろん、スティールダーツトーナメント・Ｄ-TOURにて9ダーツフィニッシュを達成するなど、スティールシーンでの活躍も見逃せません。

そんな実力派プロ・西谷選手の2023年モデル『RAPTOR G4』が2023年5月30日に発売されましたので、本記事にて紹介レビューして参ります。

ターゲットらしいクールな見た目と好バランスが魅力的な一品です。是非ご覧ください！

Contents

ラプターG4　基本スペック

形状	ストレート
重量	18.0g
メインカット	リングカット
重心	フロント
レングス(バレル長)	50.4mm
最大径	6.35mm
グリップエリア径	6.35mm
チップ規格	2BA
メーカー	TARGET
プレイヤー	西谷譲二選手
販売価格(税込)	14,000円

スペック詳細

重量

重量は18.0g。標準的な重さです。

カット

メインはリングカット。幅違いのカットを交互に配置しています。

重心

重心はフロント。
中央から2mm程度前方に重心があります。

レングス

レングスは50.4mm。少し長めです。

太さ・径

径は6.35mm。少し細めですね。

ラプターG4の特徴と強み

しっかり掛かる　しっかり抜ける

メインリングカットの強さは中程度で、しっかり掛かります。

カット部にはサンドブラスト加工を施し、指離れをサポートしてくれます。

しっかり掛かるけど掛かりすぎない、スムーズに離れてくれる好バランスです。

フロントのカットでグリップの安定感も◎

フロントに縦横に刻まれたカット。タテ・ヨコ両方向へのズレをしっかり防ぎ、中指を置くプレイヤーはしっかりグリップが安定します。

ハードダーツライクな重心設計

ラプターＧ4はしっかり前重心。スティールダーツの重心バランスを意識した設計です。

スティールダーツもプレイする方には両ダーツのバランスが近づき、他のバレルに比べ違和感の少ないプレイが期待できます。

逆付けもＯＫ

前後を逆にセッティングしても使えます。
縦横カットエリアはグリップの安定感が高くも、浅い掛かりでしっかり離れてくれるダーツになります。

さらに、市場では珍しい『後ろ重心ストレートバレル』に変身します。

このような二面性があるのもストレートバレルの醍醐味ですね。

気になる点

少し高額

ラプターＧ4の価格は14,000円。相場より少し高額ですね。ターゲットのバレルは8フライトが付いてくるので、それを加味すれば妥当とも言えますが。
しかし8フライトユーザーでない方からすると、フライトはいらないのでその分価格を抑えてくれた方が嬉しいのでは。
これはラプターに限らずターゲットのバレル全般に言えることですね。

性能面での弱点はなし

ラプターＧ4は、見た目の派手さに反して堅実なつくり。
とても好バランスに仕上がっていますので、誰が使っても大きな不満は出ないでしょう。

まとめ

スペック

形状	ストレート
重量	18.0g
メインカット	リングカット
重心	フロント
レングス(バレル長)	50.4mm
最大径	6.35mm
グリップエリア径	6.35mm
チップ規格	2BA
メーカー	TARGET
プレイヤー	西谷譲二選手
販売価格(税込)	14,000円
カットの強さ	(3.5/5.0)
手離れの良さ	(3.5/5.0)