【¥3,000】 ダーツボードスタンドを自作する方法を紹介|5分でできる!簡単・低コストでコンパクトなスタンドが作れます
- ダーツボードスタンドが欲しいけど高価で躊躇している
- 市販のスタンドはかさばるのでコンパクトなスタンドが欲しい
- DIY(自作)してみたいけど設計を迷っている
本記事では、上記のような悩みをお持ちの方に参考にして頂きたい、ダーツボードスタンドの自作方法をご紹介します。
ダーツボードスタンドってけっこうお高いですよね。
安価なものでも¥10,000程度しますし、オシャレなポールスタンドなら¥17,000前後したりします。
ダーツボードとセットで買うと¥20,000から、高額な組み合わせでは¥50,000近くまでかかってしまいます。
これだけの導入コストはけっこうキビシイですね。そこで、ダーツボードスタンドを自作してコストを下げたいとお考えかと思います。
本記事で紹介するのは、カンタン・低コストを第一としていますので、きっとお役に立てる内容かと思います。
- 工具はドライバー1本のみの簡単仕様
- 予算は¥3,000~
- コンパクト・省スペース
- お部屋のインテリアの邪魔にならない
- 賃貸OK 壁や家財を傷つけない
- 移動もカンタン
- 5分で完成
今回は私が作りました!女性でも簡単にできる仕様です
是非参考にご覧ください。
本サイトではオススメのダーツボードや、人気の『ダーツライブホーム』・『グランボード3s』の比較などをどこよりも詳しく紹介しています。
ダーツボード選びでお悩みの方は是非ご覧ください!
柱を建ててしまおう
さて、皆さんがダーツスタンドが必要な理由は、『自宅の壁や柱に傷をつけられない』からかと思います。
賃貸はもちろん、実家・持ち家でも軽々に穴を開けるわけにはいきません。
ならば、新しく1本柱を建ててしまいましょう。
以下の写真が完成イメージです。
ちなみに私はアレンジを加え、最終的には以下のようになっています。
柱を建ててしまえば、傷や穴開けを躊躇せずにいろいろ工作できるのもメリット。
ライトはともかく、モニターを取り付ければアプリ連動ボードでプレイする際の視認性が大きく向上するのでオススメです。
モニター取付に使用した製品は、記事後半にてご紹介しています。
必要なもの
- ラブリコ2×4アジャスター
…¥1,050程度 - 2×4木材 (寸法:天井高-95mm)
…¥1,000程度 - ダーツボードブラケット
…¥900程度
最低限必要なものは以上の3点だけです。
✓ラブリコ2×4アジャスターとは…
2×4木材を突っ張り棒のように、床から天井までジャッキ固定するDIYパーツです。
工具不要で自宅の好きなところに柱を建てることができます。
✓2×4木材とは…
断面 38mm×89mm 規格の木材です。
ホームセンターで購入することができます。
2×4材について詳しく知りたい方は以下をご覧ください。
必要なもの①. ラブリコ(LABRICO)2×4アジャスター
お部屋に柱を建てるために、『ラブリコ2×4アジャスター』を使用します。
柱を建てることのできるDIY製品は他にもいくつか(ディアウォールなど)ありますが、耐荷重性や扱いやすさを考慮しラブリコを採用しています。
ラブリコはどこで買える?
ホームセンターや、Amazonなどの通販ショップで購入できます。
ただし、ホームセンターは取り扱いがない店舗やカラーが揃っていない場合もありますので、Amazonで入手されることをオススメします。
ラブリコのカラー展開はこちらからご覧いただけます (Amazon)
私は近所のホームセンターで手に入らなかったので、Amazonで購入しました
必要なもの②. 2×4木材 (寸法:天井高-95mm)
2×4木材はホームセンターで入手しましょう。
『取付寸法(床から天井までの高さ) -95mm』の寸法で調達してください。
2,500mm – 95mm = 2,405mm
⇒2m40cm5mm
これは間違えないよう注意!
木材の切断は、ホームセンターで2×4材を購入する際に店員さんに依頼しましょう。
ほとんどのホームセンターが、料金50円前後で切断してくれるでしょう。
ホームセンターからの運搬手段が無い等の理由で通販を検討される場合があるかと思います。
その場合、配送料金等が高額となるため木材だけで¥3,000程度~ の費用がかかってしまいます。
できる限りホームセンターでの購入をオススメしますが、通販を利用される場合は以下のショップが安価でオススメです。
SPF ツーバイ材 2×4 材 木材 カット約38x89x2438(ミリ) LABRICO(ラブリコ) ディアウォール ウォリスト 用 価格:1,480円 |
必要なもの③. ダーツボードブラケット
建てた柱にダーツボードを設置するため、ダーツボードブラケットが必要です。
ダーツボードブラケットとは、ダーツボードを簡単に壁掛けできる補助具です。ダーツボードを購入する際は必須となる製品ですので、必ず用意しましょう。
ダーツライブHome対応ブラケット
ブラケットを用いてダーツライブHomeを設置する場合は以下のふたつ、ブラケット本体とネジを使用してください。
ブラケットの製品名が『GRANBOARD専用』となっていますが、問題なく使用できます。
グランボード対応ブラケット
ブラケットを用いてグランボード(GRAN BOARD)を設置する場合は以下を使用してください。
ダーツライブゼロボード対応ブラケット
ブラケットを用いてダーツライブゼロボード(ZERO BOARD)を設置する場合は以下を使用してください。
ハードダーツボード対応ブラケット
ブラケットを用いてハードダーツボードを設置する場合は以下を使用してください。
ダーツスタンド用の柱を立てる
それではダーツスタンド作りを実践していきましょう。
手順はたった3ステップ。
- 2×4材の両端にラブリコアジャスター装着
- 任意の場所へ2×4柱を固定
- ダーツボードブラケットを柱にビス止め
① 2×4材の両端にラブリコアジャスター装着
まずは用意した2×4材の両端にラブリコを装着します。
ただ嵌めるだけなので簡単です。
両端にラブリコを装着しました。
任意の場所へ2×4柱を固定
設置場所を決める
事務所の一角が空いていたので、上写真の箇所へ設置したいと思います。
2×4材を立てる
2×4材を立てます。
直角になるようしっかり確認ながら立てましょう。
ラブリコの調整ネジを締める
上部ネジを締めると突っ張り強度が上がっていきます。
柱(スタンド)が倒れないよう、しっかり突っ張らせます。
土台が完成
無事 柱が建ちました。
ここまでものの3分。工具も使用していません。
最後に、柱へダーツボードブラケットをビス止めします。
ダーツボードブラケットの取付
これまでの工程で、ダーツスタンドの土台は完成しました。
ここからは実際にダーツボードを設置していきましょう。
ボードを設置する高さを確認する
まずはダーツボードを設置する高さを確認しましょう。
画像はダーツハイブ様より引用させて頂きました。
ダーツボードの設置方法について詳しく解説してくれていますので、困った時は参考にご覧ください。
さて、ブルの高さが173cmということが分かりました。
設置した柱の高さ173cmの箇所へ印をしましょう。
ブラケットを柱へ取り付ける
今回紹介している柱型ダーツスタンドでは、上写真のようなダーツボードブラケットを使用して設置する必要があります。
ブラケット受けを柱へ
ブラケットの受け側には、中央に穴が開いています。ここがブルの中心の位置となります。
中央の穴が、柱の173cm箇所の高さになるよう、ドリルビスにて仮締め・固定します。
ドライバーによる手締めで締められます。
次に、四方のビスを打ち込んでいきましょう。
完成
ダーツスタンドが完成しました。
ダーツボード設置
ダーツボードを設置しました。
安定感もバッチリで問題なく使用できます。
お疲れ様でした、これにて完成です!
アレンジにも挑戦しよう
私はアレンジを加え、ボード背面にテープライト、ボード下部にモニターをそれぞれ取り付けました。使用した製品は以下。
詳しい使用方法・設置方法については、それぞれの製品のAmazonページをご確認ください。
自作ダーツスタンド おすすめです
自作ダーツスタンドの制作過程を紹介してきました。
この方法で簡単・低コスト・コンパクトに、誰でもダーツスタンドが作れます。さらに、傷や穴を恐れずアレンジ可能。
見た目もスラっとしていて、まぁ悪くないかなと思っています。
ダーツスタンド導入にお困りの皆さんに、参考になれば幸いです。