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【グランボード132 レビュー】上達のための最終兵器!スモールサイズダーツボードを徹底紹介 

mikamiteruki
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

家庭用ダーツボードの人気製品・『グランボード3s』を販売しているグランダーツ社より、『グランボード132』なる製品が発売されています。
一部のダーツマニアには待望かつ垂涎の製品です。

しかし、まだまだ国内で『132』ユーザーは少なく、情報もまた少ないです。そのため、グランボード132についていろいろ疑問があり、購入に踏み切れない方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、グランボード132について徹底解説していきたいと思います。

この記事で紹介していること
  • グランボード132とは
  • グランボード132でできること
  • 外観・インターフェイスのレビュー
  • ダーツヒット音の測定 / 生活音との比較結果
  • ダーツの刺さり具合の測定結果
  • 搭載ゲーム内容
  • サウンド・アワードを音声と動画で公開
  • 従来のダーツボードとのサイズ比較
  • 良いところ・イマイチなところ
  • お得に購入できるショップ紹介
そら
そら
プロダーツプレイヤー / VTuber
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プロツアー『JAPAN LADIES』所属プロダーツプレイヤー。YouTubeチャンネル『Life with Darts』も発信中!チャンネル登録お願いします!
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製品のスペックや良い点はもちろん、他では紹介していない悪い点など、これから『グランボード132』の購入を検討されている方にはきっと役立つ内容となっております。

決して安いお買い物ではありませんので、本記事が失敗のないダーツボード選びの助けになれば幸いです。

ダーツボードの購入を検討されている方へ

ダーツボードと併せてダーツスタンドの購入を検討されている方へ、以下の記事にてとても簡単なダーツスタンド自作方法を紹介しています。是非ご覧ください。

【¥3,000】 ダーツボードスタンドを自作する方法を紹介|5分でできる!簡単・低コストでコンパクトなスタンドが作れます
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Contents
  1. グランボード132とは
  2. グランボード132でできること
  3. グランボード132の性能と特徴
  4. 外観・インターフェイス
  5. グランボード アプリ
  6. 従来のボードとのサイズ比較
  7. グランボード132の良いところ
  8. グランボード132のイマイチなところ
  9. グランボード132 お得に購入するには?
  10. まとめ

グランボード132とは

まずはグランボード132というのがどういう製品なのかを紹介していきましょう。

ハードダーツボードサイズのソフトダーツボード

グランボード132は、国内で流通しているソフトダーツボードとは寸法が異なります。

プレイエリアの寸法は13.2インチ。この数字をもって『132』というネーミングです。

13.2インチとは、ハードダーツボードと同じサイズです。

ターゲットの大きさもハードダーツサイズ

ハードダーツといえば、ソフトダーツに比べターゲット(的・エリア)が小さいことが特徴です。(ソフトダーツが大きいというべきですが。)

そして、グランボード132のターゲットもハードダーツのそれとほぼ同じサイズとなっています。

各エリアのサイズ比較は、サイズ比較の項にて紹介しています。

欧州での主流は13.2インチ

ドイツの『ライオンダーツ』

ヨーロッパでプレイされるソフトダーツマシンは、13.2インチ仕様が主流です。
独特のカラーリングも特徴ですね。

クロアチアの『X DARTS』
スペインの『ラジカルダーツ』

下の動画はラジカルダーツの試合模様です。実際に投げている様子を見ると、アジアのダーツマシン(15.5インチ)との違いがよく分かりますね。

そら
そら

レベルが高すぎる…

グランボード132は欧州向け仕様

ここまででお分かりかと思いますが、グランボード132はヨーロッパのソフトダーツプレイヤー向け製品です。カラーリングも現地の製品に近いデザインになっていますね。

しかし、もちろん日本のプレイヤーでも有効に使える仕様になっています。

グランボード132でできること

グランボード132が、他のものより寸法の小さいダーツボードであることは分かりました。

では、グランボード132では、いったい何ができるのか基本的なトコロを紹介します。

スマホアプリ連動でダーツマシン実機さながらにゲームを楽しめる

GRANBOARD

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専用のスマートフォンアプリを使用することで、店舗のダーツマシンと同じようにカウントアップや01、クリケットなどのゲームをプレイできます。

搭載ゲーム内容はこちらからご覧いただけます

オンライン対戦で世界中のプレイヤーやフレンドと対戦できる

スマートフォンのインターネット機能を利用し、世界中のグランボードユーザーとオンライン対戦をすることができます。

対戦プレイヤーは、オンライン上のプレイヤーから任意で選択できます。

対戦相手は『グランボード132』ユーザーに限らず、グランボード3sやグランボードdashのユーザーとも対戦できます。

LED搭載ボードで迫力のあるプレイが楽しめる

グランボード3sは、ボード外周にLEDライトを搭載しています。

  • ダーツヒット時
  • アワード演出
  • クリケットナンバーのナビ
  • 01アレンジナンバーのナビ
  • インフォメーション

上記のような場面で美しくライティングしてくれます。

迫力・臨場感たっぷりで、店舗のダーツマシンでプレイしているような体験ができます。

LED演出のサンプルはこちらからご覧いただけます。(グランダーツHP)

グランボード132の性能と特徴

ここからは、グランボード3sの性能を詳しく紹介していきましょう。
ここで紹介する内容は以下です。

紹介する内容
  • 静音性能
  • ダーツの刺さり具合
  • 搭載ゲーム詳細
  • サウンド・アワードの紹介

静音性能

グランボード132の静音性能はそれほど高くありません。

グランボード3sに準ずる程度の静音性を期待していましたが、残念ながら劣ります。

スローライン地点(ボードから244cm地点)上記の二箇所にて聞こえる音量を騒音計にて計測してみました。

グランボード132のヒット音は平均83dB

※計測条件
  • セッテイング重量19.9gのダーツにて計測
  • プレミアムリップポイント使用
  • 48投の平均値を採用

グランボード132のダーツヒット音は、約83dBとなりました。(244cm/スローライン地点の聞こえ方)

では、83dBとはどれくらいの音量でしょう。

中身の入ったティッシュ箱を高さ30cm程度からフローリングの床に落とした時の音が80dB~90dB程度です。
だいたいくるぶし下程度になるでしょう。

実家や賃貸で使える?

グランボード132のヒット音量はだいたい分かりました。しかし実際の居住環境で使えなければ意味がありません。
同居家族のいる家庭や、賃貸アパートで使用しても迷惑にならないでしょうか。

同居家族がいる場合…

夜間の使用は厳しいでしょう。絶え間なくティッシュ箱を落としたような音が響いていてはストレスがひどそうです。
日中なら、家族に断りを入れれば使用できそうです。

賃貸アパートなどの場合…

こちらも夜間の使用は厳しいでしょう。
掃除機をかける音と同等ですので、隣室の掃除機音(もしくはティッシュ箱相当物の落下音)を目安に判断しましょう。

ダーツの刺さり具合

次に、ダーツの刺さり具合を紹介していきます。

ボードへの刺さりは及第点といったところ。ですが、安心して投げ込めるレベルではありません。

1000投を実際に投げ込み、どれくらいバウンスアウトが起こるか計数してみました。

※バウンスアウト = ダーツがボードへヒットした際、弾かれて落下してしまうこと

1000投したときのバウンスアウト本数は…

90/1000(本)

計測条件
  • セッテイング重量19.9gのダーツ使用
  • プレミアムリップポイント使用
  • セグメントを新品へ交換後に計測
  • T20 ⇒ Bull ⇒ T19 の順にターゲットを打ち分けて計測

投げたダーツが弾かれてしまうと、

  • ダーツの落下音がけたたましく、近所迷惑
  • 床や家財にダーツが当たり、傷つけてしまう

などの危険があります。

グランボード132のバウンスアウト率は約9%(プレミアムリップポイント使用時)。弾かれたダーツのほとんどが、ブルを狙った際のものです。T20やT19まわりで弾かれることはほぼありませんでした。

いずれにせよ約9%の確率は、バウンスアウト対策(床や家財の保護など)が必ず必要です。
購入を検討されている方は念頭に置いておきましょう。

チップとの相性

グランボード132では、チップによって刺さりやすいもの・弾かれやすいもの の差が顕著に表れます。

以下表は、代表的なソフトチップで1,000本投げ込んだ際のバウンスアウト発生数です。
自信が使用しているチップとの相性の確認のため参考にしてください。

製品名相性バウンスアウト数
プレミアムリップポイント
90/10009%
フィットポイントプラス
9/10000.9%
コンドルティップ
×530/100053%
ハイパーポイント (27mm)
120/100012%
そら
そら

フィットポイントプラスは安心して投げれるレベルですね。

搭載ゲーム

グランボード132でプレイすることのできるゲーム一覧は以下の通りです。

種類ゲーム名説明
プラクティスカウントアップ
CRカウントアップ
ハーフイット
デルタシュートハーフイットのロング版のようなゲーム
オニレンランダムに指定されるターゲットを狙い続けるゲーム
シュートフォースダーツライブの『シュートアウト』に似たゲーム
ローテーションナンバー順、あるいは時計回りにターゲットを打っていくゲーム
ターゲットブル設定回数(5、10、30、50、100)だけブルを狙い続けるゲーム(5、10、30、50、100)
ターゲット20設定回数(5、10、30、50、100)だけ20エリアを狙い続けるゲーム(5、10、30、50、100)
ターゲットハット設定回数(5、10、30、50、100)だけハットトリックを打ち続けるゲーム(5、10、30、50、100)
ターゲットホース設定回数(5、10、30、50、100)だけホワイトホースを打ち続けるゲーム(5、10、30、50、100)
マルチプルクリケットCRカウントアップのマルチプル版 ※ライセンスの購入が必要(¥240)
パイレーツ01ゲームの要領で、ランダムで指示される指定数を『0』にするゲーム ※ライセンスの購入が必要(¥360)
スパイダーブルを狙ってポイントを競うゲーム ※ライセンスの購入が必要(¥360)
対戦ゲーム01ゲーム301 / 501 / 701 / 901 / 1101 / 1501
フリーズ 01ゲーム301 / 501 / 701 / 901
スタンダードクリケット
カットスロートクリケット
ヒドゥンクリケット
ヒドゥンカットスロートクリケット
チームクリケット
メドレー
CPU対戦アニマルバトルレベル別に9種の対戦相手から選択可能
オンライン対戦ONLINE PLAY01ゲーム(301 / 501 / 701) or クリケットから選択可能。01ゲームはセパレートブルやアウトオプションの設定が可能
パーティーゲームビヨンドトップカウントアップの要領で、対戦相手が打ったスコアを上回ることを狙うパーティーゲーム
ハイドアンドシークランダムに指定されるナンバーを打ち、スコアを競うパーティーゲーム
ハイパーブルトリプルエリアより内側のエリアが全てブルとなるゲーム
ファンミッション様々なミニゲームを連続してクリアし、スコアを競うパーティーゲーム ※ライセンスの購入が必要(¥480)
トレジャーハント全ナンバーの内、一部のみでしか加点できないゲーム。加点エリアを探していく運ゲーム ※ライセンスの購入が必要(¥240)
TIC TAC TOEダーツを使った五目並べのようなパーティーゲーム ※ライセンスの購入が必要(¥120)
TWO LINEダーツを使ったビンゴのようなパーティーゲーム

搭載ゲーム数はなんと約44種!

以下のグランダーツ公式ホームページより、ゲーム一覧と詳細・ゲームのルールを見ることができます。

グランボード132 搭載ゲーム一覧 – グランダーツ公式HP

家庭用ボードではNo.1のゲーム搭載数!
練習用メニューも豊富で、上達のための強い味方です!

そら
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サウンド・アワード

ヒット音やアワード演出は、グランボードオリジナルのものが搭載されています。(グランボード3s・グランボードdashと共通)

サウンドを聞いてみる

再生ボタンを押すとサウンドを再生します。

※音声が再生されます。音量にご注意ください。

シングル
ダブル
トリプル
アウターブル
インナーブル
クリケット シングル
クリケット ダブル
クリケット トリプル

アワードを見てみる

再生ボタンを押すとアワードムービーを再生します。

※音声が再生されます。音量にご注意ください。

ロートン

ハイトン

ハットトリック

スリー・イン・ザ・ブラック

TON80

スリー・イン・ア・ベット

ホワイトホース

外観・インターフェイス

ここからは外観やインターフェイス類を確認していきましょう。

欧州仕様カラーリング

なんといっても特徴的なのはそのカラーリング。
欧州仕様に合わせ、赤/青の奇抜なセグメントです。

タッチセンサー搭載

グランボードシリーズでは初となる、タッチセンサーを搭載。
ダーツマシンのラウンドチェンジボタンと同じ働きをします。

オシャレでカッコイイ見た目なのですが、正直あまり使い勝手は良くありません。
ダーツライブホームにしてもそうですが、入力インターフェイスは物理ボタンの方が使いやすいと思います。

美麗LED搭載

グランボードシリーズの特徴であるLEDライト。
ダーツのヒット時やアワード演出など、プレイを美しく盛り上げてくれます。

そら
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美しいLEDでゲームを盛り上げるだけでなく、クリケットナンバーの示したり01で狙う箇所をナビしてくれたり、機能性も抜群です

グランボード アプリ

GRAN BOARD

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デザインと操作感は上々

スタイリッシュなアプリデザインは見ていてとてもカッコイイです。

アプリ画面のプレビュー

トップページ
ゲーム選択画面
オプション設定画面
ゲーム画面(01)
ゲーム画面(クリケット)
ゲーム画面(アニマルバトル)

使用するアプリはグランボード3sと共通です

従来のボードとのサイズ比較

ここからは、他のダーツボードと寸法比較をしていきます。

15.5インチソフトボードとの比較

まずは兄弟機である『グランボード3s』と比較してみましょう。

グランボード3sは、ごく一般的な15.5インチサイズのソフトダーツボードです。バーやネットカフェにあるダーツマシンと同じ規格ですね。

アウターブルは約30%小さい

アウターブルのサイズは、グランボード3s約41.0mmに対し、グランボード132は約30.0mm。
グランボード132は、15.5インチボードに比べると70%程度の大きさしかありません。

インナーブルも約30%小さい

インナーブルのサイズは、グランボード3s約16.0mmに対し、グランボード132は約11.6mm。
こちらもグランボード132は15.5インチボードに比べると70%程度の大きさになります。

トリプル / ダブル は半分以下の大きさ

トリプル / ダブルの幅は、グランボード3s約17.0mmに対し、グランボード132は約6.9mm。

グランボード132は、15.5インチボードに対し約40%の大きさしかありません。

そら
そら

その幅たったの2ビットです!

グランボード3sの紹介記事はこちら

ハードダーツボードとの比較

次に、本家ハードダーツボードと比較してみましょう。比較対象は、Winmauのブレード5です。

S-Bullはグランボード132が1mm小さい

S-Bullは、ブレード5 約31.0mmに対しグランボード132は約30.0mm。

グランボード132の方が僅かに小さいです。

D-Bullはグランボード132が約2mm小さい

D-Bullは、ブレード5 約13.5mmに対しグランボード132は約11.6mm。

グランボード132の方が約2mm小さいです。

トリプル / ダブル はグランボード132が約3mm小さい

トリプル / ダブルの幅は、ブレード5 約10.0mmに対しグランボード132は約6.9mm。

グランボード132の方が約3mm小さいです。

なぜハードボードより132の方が小さいのか…

エリア仕切り(ワイヤー or スパイダー)の太さが、各ターゲットの大きさに影響するためです。

近年のハードダーツボードは、『ブレードタイプ』と呼ばれる超極細ワイヤーを採用していることがほとんどです。

対してソフトダーツボードであるグランボード132のスパイダーは、構造上細くすることができません。

そのため、どうしてもグランボード132のターゲットの方が小さくなってしまいます。

サイズ比較まとめ

エリア / 規格15.5インチ
ソフトダーツボード
13.2インチ
ハードダーツボード
13.2インチ
グランボード132
S-Bull41.0mm31.0mm30.0mm
D-Bull16.0mm13.5mm11.6mm
トリプル / ダブル17.0mm10.0mm6.9mm

並べてみると、いかにグランボード132のサイズがシビアか分かるかと思います。

グランボード132の良いところ

ここからは、グランボード132の良い点を挙げていきましょう。

13.2インチボードでよりシビアな練習ができる

グランボード132の最大の武器は、『通常より狭いターゲットで練習ができる』点です。

技術が上達する上で、より困難な課題を設けることはとても重要です。

132ボードで狙ったターゲットに入れられるようになれば、15.5インチボードが易しく感じます。難しいですけど…

そら
そら

ファットブルでのプレイも可能

13.2インチボードでのソフトダーツは、セパレートブル(25/50)形式でのゲームが基本です。
しかし、グランボード132はゲーム設定にてファットブル形式(50/50)でのゲームプレイが可能です。

発売当初はセパレートブル限定だったのですが、アップデートでファットにも対応してくれました。

家庭での個人練習に特化した練習ゲームを多数搭載

上質な練習用ゲームを多数搭載している点がグランボードの優れた点です
ダーツの上達に主眼を置いて家庭用ダーツボードを選ぶのであれば、グランボードが最有力候補でしょう。

オンライン対戦相手がいつでも捕まる

オンライン対戦機能を搭載していても、対戦相手がいなければ意味がありません。
グランボードは、ダーツ人口の多い欧米でシェアを獲得しているためにプレイヤーが多く、オンライン対戦の相手には困りません。

LED搭載で美しく、見やすい

グランボードの大きな武器であるLED。
演出として美しいだけでなく、クリケット時のナンバー表示や、01のアレンジ表示などプレイサポートにも一役買っています。

レーティングは80%スタッツと100%スタッツ両方で算出

日本のソフトダーツマシンのほとんどのシェアを占めるダーツライブとフェニックス。
ダーツライブは80%スタッツ、フェニックスは100%スタッツでレーティングを算出しています。
グランボードでは、80%スタッツでのものと100%スタッツでのもの、二つのレーティングを算出しています。
80% or 100%、どちらか一方だけではなく、両方のスタッツを知ることでより解像度の高い正確なスタッツ分析ができます。

グランボード132のイマイチなところ

オンライン対戦相手に日本人が少ない

日本での家庭用ダーツボードのシェアは『ダーツライブホーム』に及ばないのか、オンラインプレイをしている日本のプレイヤーは、ダーツライブホームより少ない印象です。
しかし、外国のプレイヤーは常に待機していますので、相手に困ることはないでしょう。

01のアレンジが雑

01ゲームの終盤、テンパイするとアレンジナンバーをLEDと画面上でナビしてくれますが、セオリーとはかけ離れたアレンジをナビしてきます。
もちろんアレンジに正解はなく、個々人の解釈によるところが大きいものではありますが、ダーツマシンがナビするアレンジは大衆向けのセオリーを提示すべきだと思います。
その意味で、残念ながらグランボードのアレンジはイマイチと言わざるを得ません。

例えば…

・マスターアウト / 46残

ナビは S14 ⇒ D16

46レフトはセオリーが確立された有名なナンバーです。
セオリーでは、S10とS6の間を狙うでしょう。S10に入ればD18、S6に入ればD20が残ります。
仮に各トリプルに入っても、T10の場合は16残、T6の場合は28残となり、かなり高い確率で上がり目を出すことができます。
このように、アレンジで重要なのは外れた際のリカバー。狙い通りターゲットを打てなくても、上がり目を、もしくは好ナンバーを残せるようにする打ちまわしがアレンジです。

ナビされた S14 ⇒ D16 では、S14を外した際の保険が弱いです。
隣のナンバー、S11・S9のいずれに入っても上がり目は出せません。

・マスターアウト / 77残

ナビはBull ⇒ T9

77をBullから打って27残を狙う大胆アレンジ。上がり目が出ない可能性大、バーストの危険性大 であまりオススメできるアレンジではありません。

多くのプレイヤーは、T17 ⇒ D13 をチョイスするのではないでしょうか。
17であればシングルに入っても60残の好ナンバーとなります。

・25/50 ダブルアウト / 121残

ナビは T20 ⇒ S11 ⇒ DBull

セパレートブル・ダブルアウトの121残。プロツアー・パーフェクトやスティールダーツの試合でよく目にするナンバーですね。

一本目のT20はセオリー通りでしょう。シングルに外れてもT17 ⇒ DBull のセンが残ります。
しかし二本目はなぜかS11をナビ。セオリーはT11を打って28残。ダブル残しを狙うでしょう。
なぜ二本目を妥協してフィニッシュの難度を上げてしまうのでしょうか…。

以上のような、どうにも釈然としないアレンジナビが頻繁に提示されます。
日頃から自身でしっかり考えてアレンジしていれば良いのですが、画面の指示通りに打ちまわすクセがついてしまっていると損なアレンジをたくさん覚えてしまうかもしれません。

グランボード132 お得に購入するには?

グランボード132の定価は¥28,380(税込)です。機能性の割に安価と言えなくもないですが、少しでも安く購入したいですよね。

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Amazonでは、おおよそ¥25,000~¥26,000程度の相場で販売されております。

定価より¥3,000程度もお得に購入できますので、グランボード132を購入する際は必ずAmazonをチェックしましょう。

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ダーツハイブはポイント還元がお得

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お得に購入するためには、ダーツハイブ・アマゾンからの購入をオススメします。

まとめ

良いところ

  • ハードダーツと同じ13.2インチボードでより高度な練習ができる
  • 練習用ゲームを豊富に搭載しており、ダーツ上達の助けにピッタリ
  • いつでもオンライン対戦ができ、実践練習もバッチリ
  • LEDライト搭載で臨場感のあるプレイができる

気になるところ

  • オンライン対戦で日本人選手とマッチングしづらい
  • 01ゲームのアレンジが雑
  • 静音性と刺さり具合は同価格帯製品に後れを取る

グランボード132の紹介をしてきました。

このボードは、ダーツ上達のための最終兵器です。13.2インチボードに慣れてしまうと、従来の15.5インチボードがこれまでと全く違って見えます。

しかし、13.2インチボードは思っている以上にシビアですので、あまり楽しい練習にはならないかもしれません。

我こそはと思う方や一段上のレベルを目指す方は、是非使ってみてください!

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