グランボード3sとダーツライブホームはどっちがオススメ?【7つの項目で徹底比較】
家庭用ダーツボードの購入候補で決して無視できない『ダーツライブホーム』と『グランボード3s』。どちらもオンライン対戦を含む、多くのゲームを搭載したスマホ連動の家庭用ダーツボードです。
それぞれのボードを購入しようとしている方は、次のようなことが気になっていることと思います。
- どちらのボードを購入しようか悩んでいる…
- 両製品はなにが違うんだろう?
- 搭載ゲームに違いは?
- 使用時の音はどちらが静かだろう?
- サウンドやアワードを比べてみたい!
- それぞれの価格は?
- 結局、どっちがオススメなの?
本記事では両製品を所有し、実際に三年以上に渡り使用してきた私が比較・紹介をしていきます。
- 搭載ゲーム
- 静音性
- ダーツの刺さり具合
- サウンド・アワード
- ボード本体のデザインと使いやすさ
- 価格
- 独自の強みと弱点
両ダーツボードとも価格は30,000円前後。決して安い買い物ではありません。
本記事が、後悔のない選択の助けになれば幸いです。
【結論】オススメはグランボード

細かいことは置いておいて、グランボード3sとダーツライブホームはどちらがオススメなの?

オススメはグランボード3sです!
グランボード3sとダーツライブホーム、どちらも人気のダーツボードですが、よりオススメできるのはグランボード3sです。
主な性能比較
家庭用ダーツボードとして重要な要素を比較した時、多くの項目でグランボード3sに軍配が上がります。
| 製品 | グランボード3s![]() | ダーツライブホーム![]() |
| 搭載ゲーム数 | 約33種 | 約16種 |
| 騒音 (静音性) | 約80dB | 約90dB |
| バウンスアウト率 (弾かれ率) | 約1.4% | 約0.4% |
| サウンド アワード | カスタム可 | カスタム可 |
| 操作性・扱いやすさ | 良好 | イマイチ |
| 価格 (税込定価) | ¥28,120※ | ¥27,280 |
家庭での快適なプレイとダーツ上達を目指してボードを購入するのであれば、グランボード3sがより適しています。
グランボード3sの特徴と強み

- LED搭載で迫力のあるプレイが楽しめる
- 他に類を見ない緻密なデータ分析機能
- 高品質な練習ゲームを多数搭載
- 家庭での使用に堪える高い静音性
- 故障しても低コストで修理可能
- クーポン利用で28,120円(専用ブラケット付)
グランボード3sの特徴は主に上記のとおり。
家庭用ダーツボードに特化して開発を行ってきたGRANDARTSならではの高い完成度が特徴です。
詳しいレビューは以下をご覧ください。
![グランボード3sレビュー|最もオススメの最強家庭用ダーツボード[GRANBOARD3s]](https://lwd-dartsblog.com/wp-content/uploads/2023/01/GB3sアイキャッチ-320x180.jpg)
ダーツライブホームの特徴と強み

性能面では後れを取るダーツライブホームですが、もちろん強力な強みもあります。それは、『ダーツライブである』ということ。
国内で圧倒的なシェアと人気を誇るマシン、『DARTSLIVE』を自宅で再現できる喜びは、機能・性能の劣勢を覆すほどの大きな魅力です。
詳しいレビューは以下の記事や動画をご覧ください。

性能のグラン、ロマンのダーツライブ

多くの面でグランボード3sが優れてはいるけれど、ダーツライブのあのサウンドやアワードを自宅で味わえる魅力は捨てがたい。どちらにするか、とても悩ましい問題です。
本記事で比較する内容をご覧いただき、自身にピッタリな方をお選びください。
【比較1】外観とインターフェイス
まずはダーツボードのデザインとインターフェイスを見ていきましょう。
ダーツライブホームはフラットデザインが魅力
ダーツライブホームは物理ボタンを排し、凹凸のないフラットなデザインに仕上げているのが特徴です。ダーツライブ実機と異なり盤面が光る等のギミックはありません。
電源の ON / OFF やラウンドチェンジはタッチセンサー式になっています。







デザインはカッコイイけど使用感に難アリ

ダーツライブホームのスタイリッシュなデザインは魅力ですが、引き換えに物理ボタンを排したことで使用感を損なっているところが残念。
電源センサーもチェンジセンサーも押下する手応えがないので、「押したつもりだけど反応してなかった」ということが頻発します。

チェンジセンサーの弱点は後述する疑似スマートオートチェンジでフォローしてますが、やはり物理ボタンはあったほうが良かったかも。
物理ボタンで扱いやすいグランボード3s




LEDライトと物理ボタンが優位点
ダーツライブホームとは違い、電源スイッチとラウンドチェンジは物理ボタン式。押し損なうことはなく、ノンストレスでプレイできます。

最大の特徴であるLEDライト。
ヒットに合わせて輝き、お店のダーツマシンさながらにプレイを盛り上げてくれます。

選べるカラーバリエーション
グランボード3sは3つのカラーバリエーションが販売されています。

さらにカラーカスタム用のベージュカラーセグメントも販売されており、グリーンカラーのGRANBOARD3sに装着すればより雰囲気のあるボードへと変貌します。


操作性はグランボード3sに軍配
デザイン面では好みが分かれる両機種ですが、操作性に関しては物理ボタンを搭載した『グランボード3s』に軍配が上がります。ハードウェアが優秀で、より快適にプレイできるのはグランボード3sと言えるでしょう。
【比較2】搭載ゲームについて
それぞれのボードでプレイできるゲームは以下の通り。
| ボード | グランボード3s![]() |
ダーツライブホーム![]() |
| 01GAME | 301 | 301 |
| 501 | 501 | |
| 701 | 701 | |
| 901 | 901 | |
| 1101 | 1101 | |
| 1501 | 1501 | |
| Freeze301 | – | |
| Freeze501 | – | |
| Freeze701 | – | |
| Freeze901 | – | |
| クリケット | スタンダードクリケット | スタンダードクリケット |
| ヒドゥンクリケット | ヒドゥンクリケット | |
| カットスロートクリケット | カットスロートクリケット | |
| ヒドゥンカットスロート | – | |
| チームクリケット | – | |
| ワイルドカードクリケット | – | |
| プラクティス | カウントアップ | カウントアップ |
| CR.カウントアップ | CR.カウントアップ | |
| ハーフイット | ハーフイット | |
| デルタシュート | イーグルズアイ | |
| ローテーション | シュートアウト | |
| シュートフォース | フィニッシュトレーナー | |
| オニレン | – | |
| ターゲットホース | – | |
| ターゲットブル | – | |
| ターゲットハット | – | |
| ターゲット20 | – | |
| マルチプルクリケット | – | |
| スパイダー | – | |
| パイレーツ | – | |
| パーティ | ビヨンドトップ | ビッグブル |
| ハイパーブル | ラッキーバルーン | |
| ツーライン | サバイバー | |
| ハイドアンドシーク | – | |
| ファンミッション | – | |
| トレジャーハント | – | |
| TIC TAC TOE | – | |
| キックダウン | – | |
| メドレー | ◯ | ◯ |
| CPU対戦 | ◯ | ◯ |
| オンライン対戦 | ◯ | ◯ |
- グランボード3s : 約33種
- ダーツライブホーム : 約16種
搭載ゲーム数はグランボード3sの方が二倍以上多く、バリエーション豊富な質の高い練習を行うことができます。
【比較3】静音性について
同居家族や近隣住民の方々へ騒音による迷惑をかけないために、ダーツが刺さった時の音(ヒット音)は静かな物を選びたいところ。
静音性はグランボード3sが優勢
実際に計測を行った結果、ヒット音はグランボード3sの方が静かです。

- セッテイング重量20gのダーツ使用
- プレミアムリップポイント使用
- T20 ⇒ Bull ⇒ T19 の順にターゲットを打ち分けて計測
- 48投分 計測した内の平均値を採用
以下の動画にて実際に使用した音の聞き比べと測定を行っています。
グランボード3sの方がヒットした際の最大音が静かなのはもちろん、吸音性により優れており、音の響き方もかなり差を感じます。
実家や賃貸で使える?
両製品とも高い静音性を謳ってはいますが、実際に家庭で使用できる程度でなくては意味がありません。
80dB~85dBってどんな音量?
実際の音量を身近に再現し、使用に堪える音量か確かめてみましょう。
中身の入ったティッシュ箱を用意し、5cm程度の高さからフローリングの床に落としてみてください。くるぶしの高さ程度です。
その際に発する音量が、約85dB~90dB程度になります。
ティッシュ箱が落下する音はダーツが刺さる音に近い破裂音ですので、音のイメージもしやすいかと思います。
この音出し方法で、実際の居住環境での使用に堪え得るかチェックしてみてください。
【比較4】刺さり具合について

投げたダーツが弾かれてしまうと、
- ダーツの落下音がうるさく迷惑
- 床や家財にダーツが当たり、傷つけてしまう
などのリスクがあります。
家庭用ダーツボードにとって、刺さり具合はとても重要な要素です。
刺さりはダーツライブホームが超優秀
実際に投げ込み、弾かれた本数を計測しました。
| ボード | グランボード3s![]() | ダーツライブホーム![]() |
| バウンスアウト率 | 1.4% | 0.4% |
- 各1,000スロー行い、弾かれた本数を計測
- セッテイング重量20gのダーツを使用
- プレミアムリップポイントを使用
- T20 ⇒ Bull ⇒ T19 の順にターゲットを打ち分けて計測
ダーツの刺さりの良さはダーツライブホームが優秀です。
ダーツライブホームのバウンスアウト率はなんと0.4%。250投に1投弾かれる程度です。
業務用マシンと互角のレベルで、快適にプレイすることができます。
グランボード3sのバウンスアウト率は約1.4%。ダーツライブホームには劣りますが、家庭用ダーツボードとしては高い水準です。
【比較5】プレイ画面とカスタマイズ
ダーツマシン(DARTSLIVEやPHOENIX)でプレイする際は、ゲーム画面の背景やサウンドをカスタマイズすることができますが、グランボードやダーツライブホームでもサウンドやアワードのカスタマイズが可能です。
グランボードのカスタマイズ
グランボードでは以下の要素がカスタマイズ可能。
- ゲーム背景
- ヒットサウンド(ターゲットごとに設定可)
- アワードムービー
- ヒットエフェクト
サウンドやアワードムービーは無料で多数ダウンロードできるほか、有料で購入することも可能です。
好きな画像をゲーム背景に設定可
カスタマイズにおいて最も特徴的なのは、自分の好きな画像をゲーム背景に設定できること。
自分で撮影した写真や、インターネット上で収集した画像などを背景にゲームをプレイすることができます。



ダーツライブホームのカスタマイズ
ダーツライブホームでは以下の要素がカスタマイズ可能。
- ライブエフェクト
- テーマ(≒ゲーム背景)
- ファンダーツ
- ゲームボイス
- アワードムービー
カスタマイズできる要素はダーツライブ実機でプレイするときとほぼ同じと考えてよいでしょう。
ダーツライブテーマを使えるのが魅力

ダーツライブ実機で獲得したアワードムービーやテーマをそのまま自宅でも使えるのがダーツライブホームの魅力。テーマコレクターにはたまらない要素です。
ただし、おそらく版権の関係等で一部使用できないテーマがあるので注意。アニメやゲーム・映画等の他コンテンツとのコラボテーマなどは使えないことが多いです。
ダーツライブプレミアム+会員への登録が必要
各要素のカスタマイズをするには、「ダーツライブプレミアム+プラン」(月額780円)への登録が必要です。他にもダーツライブ実機のプレイを拡張する機能等が特典に含まれますが、NETFLIXの月額料金に迫る月額780円は、負担感が大きく残念なところ。
【比較6】修理・メンテナンスについて
家庭用ダーツボードを購入すれば「一生タダでダーツし放題!」と思いがちですが、実際にはダーツボードは消耗品といえます。修理・メンテナンスにはそれなりのコストを要するものと考えましょう。
そのため、メンテナンス性もダーツボードには重要な要素です。
グランボード3sは安価に修理が可能

グランボード3sは、最も破損しやすいセグメントをはじめ、あらゆる修理用部品が安価に販売されています。
故障や破損が起こっても、低コストで長く引用できるのが魅力的です。

修理手順はGRANDARTS公式YouTubeにて公開しています。
ダーツライブホームはセグメントのみ交換可

一方、ダーツライブホームはメンテナンス用部品としてセグメントのみ販売されており、他の部品を入手することができません。
また、交換するためには「トルクスドライバー」という特殊な先端のドライバー二種を含む、三種のドライバーが必要となり、簡単ではありません。
ダーツハイブではダーツライブホームのセグメント一式(全箇所)交換の受付を行っていますが、費用が20,900円かかるうえ、分解したことのあるボードは不可という条件での受付けとなり、利用は現実的ではありません。
また、セグメント以外の箇所は自身での修理・交換ができないためメーカーへ依頼する必要がありますが、費用のことを考えるとこれも現実的ではないでしょう。

残念ながらダーツライブホームのメンテナンス性は良いとは言えません。故障したらそれまで、使い捨てるくらいの運用が現実的です。
各ボードの耐久性について
私の経験則やSNSでの報告を鑑みると、各ボードの耐用年数はざっくり1年足らずという印象です。(毎日使用する場合)
1年も使えばどちらのボードもだいたい「刺さっても反応しない」とか「ずっと同じナンバーが反応し続ける」といった不具合がでてきます。

故障箇所を修理して運用できるグランボード3sは半永久的に運用できると言っても過言ではありませんが、自身で修理を行うことのできないダーツライブホームは一年か、長くても二年が寿命と考えて差し支えないでしょう。

コストパフォーマンスはグランボード3sが圧倒的に優秀です。
【比較7】価格について
ダーツライブホーム … ¥27,280
グランボード3s … ¥28,170(当サイト限定クーポン利用時)
定価はダーツライブホームの方が安価ですが、グランボード3sは公式ストアでクーポンを使用すれば4,000円相当値引きにて購入することができます。
そのため、実質的には両者の価格差はほぼありません。
SALE期間中はダーツライブホー厶が安い

オンラインダーツショップの最大手『ダーツハイブ』や『Amazon』では様々なシーズンセールを行っています。GWや決算セール・ブラックフライデーなど、数か月に一度は期間限定のセールを行っていて、ダーツライブホーム関連製品も頻繁にSALE対象となります。
SALE期間中なら2万円前半で購入できることもありますので、必ずチェックしておきましょう。
【比較8】独自機能について
両製品の主要な独自機能を比較します。
グランボードの独自機能
- カスタマイズできるLEDアクション搭載
- 緻密なプレイデータ分析機能
- 無料でトーナメントを開催できる「GRANONLINE」
1.カスタマイズできるLEDアクション搭載

先にも触れたとおり、GRANBOARD3s最大の特徴はダーツのヒットやアワードに合わせて輝くLEDのアクション。LEDのカラーはアプリからカスタマイズすることも可能です。

▼プレイシーン
2.緻密なプレイデータ分析機能

専用のアプリ「GRANPLAYER」を使うことで、グランボードでのプレイデータをかなり細かく閲覧・分析することができます。
ヒット分布やターゲットごとのヒットレート(パーセンテージ)等々が閲覧でき、上達のヒントとすることができます。ダーツライブやPHOENIX等のダーツマシンを含めても、あらゆるダーツボード製品の中でグランボードが最も事細かにデータを残せるのが特徴です。
▼動画で細かく紹介しています
3.無料でトーナメントを開催できる

WEBアプリ「GRANONLINE」を使用することで、誰でもオンライントーナメントを開催することができます。利用は無料。
トーナメント開催の手順はとても簡単で、勝敗も自動で管理して勝手にトーナメントを進行してくれます。
また、開催するだけでなく、他のプレイヤーが開催するトーナメントへの参加も行えます。
普段のオンライン対戦とは一味違った勝ち抜き戦を楽しむことが可能です。
▼動画で細かく紹介しています
ダーツライブホームの独自機能
- 疑似スマートオートチェンジ機能
- オンラインコミュニケーションが楽しめる「ライブルーム」
1.疑似スマートオートチェンジ機能

ダーツライブ3実機には、「スマートオートチェンジ機能」が実装されています。
「スロー後にダーツを3本抜くとラウンドが自動で切り替わる」というものですが、ダーツライブホームえはこの機能を再現しています。
ダーツライブホーム・グランボードとも、3投後数秒経過でラウンドが切り替わるオートチェンジ機能を使用できますが、ダーツを抜くことでラウンドチェンジできるのはダーツライブホームだけです。
この機能は、ダーツを抜く際に発生する振動をスマートフォンが検知することでラウンドチェンジが起こる、という仕組みです。
そのため、この機能を使用するにはダーツボードの振動が伝わる場所にスマートフォンを設置する必要がある、という点は注意が必要です。

2.オンラインコミュニケーションが楽しめる「ライブルーム」

2024年秋のアップデートにて、「ライブルーム」機能が新たに実装されました。
ライブルームとは、ユーザーが個々にオンライン対戦ロビーを作ることができる機能です。
プライベートな対戦ロビーを作成することで、友だちやダーツ仲間と集って身内だけのオンライン対戦空間を作ることが可能です。個々が作成したロビーには入室パスコードを設定することもできます。
アバターと定型文コミュニケーションが魅力
オンライン対戦のプライベートロビー作成機能はグランボードも備えていますが、他プレイヤーとのコミュニケーション機能においてライブルームの方が優れています。
画面には自分のアバターが表示され、他プレイヤーのアバターと定型文によるやり取りが可能です。ダーツライブプレミアム+会員なら、アバターの見た目をカスタマイズすることも可能。
通常のオンライン対戦とは一味違う、没入感のある対戦を楽しむことが可能です。

各ボードの弱点・イマイチなところ
両製品とも優れた点あれば、もちろん気になるところもあります。
ここからはそれぞれのイマイチなところを紹介。
グランボード3sの弱点
- ダーツの刺さりが良くない
- オンライン対戦ロビーに日本人が少ない
1.ダーツの刺さりが良くない
先に触れた通り、グランボード3sのバウンスアウト確率は1.4%。ダーツの重量が重めだったり、飛びが暴れているとより弾かれやすさを実感するでしょう。
ダーツは刺さってナンボの競技。 1.4%という確率は家庭用ボードとしては十分高水準ですが、ダーツマシンやダーツライブホームと比べると物足りないところ。
次作ではぜひ改善を期待したいですね。
2.オンライン対戦ロビーに日本人が少ない
家庭用ダーツボードとしては世界シェアNo.1のグランボードシリーズですが、日本国内シェアはダーツライブホームには及びません。
オンライン対戦をするべくロビーへログインするも、日本人の対戦相手が見つからないことも多いです。
海外のプレイヤーとオンライン対戦することに抵抗がある場合は要注意です。
ダーツライブホームの弱点
- 静音性は期待できない
- アウトボードセンサー非搭載
- オンライン対戦人口が少なめ
1.静音性は期待できない

先にも挙げた通り高い静音性を謳ってはいますが、残念ながら実使用時は静かとは言い難く、大きな弱点です。
ボード自体の構造は2015年に発売されたダーツライブ200Sと同じといって差し支えなく、静音性も10年前の水準のままです。ダーツライブ200Sからダーツライブホー厶の乗り換えることで静かになるようなことはありません。
「せっかく家練習の励もうと購入したものの、騒音が原因で使用することは叶わないかった」というエピソードはよく耳にします。
2.アウトボードセンサー非搭載
実はダーツライブホームにはアウトボードセンサーが搭載されていません。デフォルト設定のままでは、アウトエリアにダーツが刺さってもアウト判定をしてくれません。

ゲーム設定メニューに「アウトボードセンサー」のON / OFFスイッチがあるのですが、正確にはボード自体にセンサーが仕込まれているわけではありません。
この「アウトボードセンサー」をONにすると、ダーツがアウトエリアに刺さったときの振動をスマホが検知したとき、アウト判定を行います。
つまり、ダーツボードからの振動が伝わるようにスマホを設置しなければ、アウトボードセンサー機能を使用することはできません。
3.オンライン人口が少なめ

グランボードと違いオンラインロビーにいるプレイヤーはほとんどが日本人の方ですが、プレイヤー人口は多くありません。
なかなか自分のレベルに合う対戦相手が見つからなかったり、そもそもロビーに一人もプレイヤーがいないこともしばしば。
まとめ
ダーツライブホーム・グランボード3 それぞれ比較・紹介してきました。
どちらも一長一短ありますので、自身のニーズに合わせて選択しましょう。
【グランボード3s】こんな方にオススメ
- 豊富な練習ゲームで質の高い練習がしたい
- いつでもオンライン対戦がしたい
- 迫力のあるLED演出を楽しみたい
- 緻密なプレイデータ分析を上達に役立てたい
【グランボード3s】ここに注意
- ダーツの刺さりが甘く、重いダーツや飛びが暴れる場合は注意
- オンライン対戦ロビーに日本人プレイヤーは少なめ
【ダーツライブホーム】こんな方にオススメ
- ダーツライブと同じアワードやサウンドを自宅で楽しみたい
- しっかり刺さるボードがいい
- 日本人プレイヤーとオンライン対戦したい
【ダーツライブホーム】ここに注意
- 静音性に劣るため、近所迷惑にならないように注意
- 搭載ゲームは比較的少ない
- オンライン対戦は相手が捕まらないこともしばしば
- ボタン類を排しセンサー式としてるため、ボード本体の操作感はイマイチ
もっと知りたい方は紹介記事へ
ダーツライブホームとグランボード3sを紹介してきました。
どちらのボードを選択するか悩ましい問題ですが、本記事が選択の参考になれば幸いです。
更に詳しくは、以下の個別記事にて紹介しておりますので是非ご覧ください。




