ダーツフォームチェッカー オンラインマニュアル
どんなアプリ?
ダーツフォームチェッカーは、ダーツプレイヤーのフォームチェックと分析に特化した専用カメラアプリです。
ダーツがボードに刺さった時の「着弾音」をマイクで自動検知し、投擲フォームの録画・抽出・リプレイを行います。毎回画面をタップする必要はなく、構えて投げるだけで自分のフォームを確認できます。
iOS / Android 両対応。8言語のUI切り替えに対応しています。
トップメニュー
アプリを起動すると、トップメニューが表示され、各モードへアクセスできます。
メニュー構成
- Delay Cam — 着弾音を検知してフォームを自動リプレイするモード
- Burst Shots — 3投分の連続写真を撮影・コマ送り分析するモード(Pro版限定)
- Gallery — 保存したデータを管理・閲覧・比較するモード
その他のボタン
- ⚙(設定アイコン) — 設定画面を開きます
- ?(ヘルプアイコン) — マニュアルをブラウザで開きます
- Language — UIの表示言語を切り替えます(日本語・英語・ドイツ語・繁体字中国語・韓国語・オランダ語・スペイン語・フランス語)
Delay Camモード
概要
Delay Camモードはダーツの着弾音を検知し、ダーツ3投分のスローを自動でリプレイ再生するモードです。投げ終わるごとに直前の3スローの映像が自動で再生され、画面に触れることなくフォームチェックを繰り返すことができます。
使い方
- トップメニューから Delay Cam をタップします。
- 初回起動時にカメラとマイクへのアクセス許可を求められるので、許可してください。
- 初回のみ、画面の向き調整に関するガイドが表示されます。内容を確認して「OK」を押してください。
- 画面が MONITORING(モニタリング)状態 になり、カメラ映像が表示されます。
- 実際にダーツを投げてください。着弾音を検知するたびに、画面右下の Throw Count のドットが点灯します。
- 3投検知されると自動で録画が停止し、リプレイ再生が始まります。
モニタリング画面のUI
左上エリア
| ボタン | 機能 |
|---|---|
| Rotate | カメラ映像を90度ずつ回転します |
| Mirror | カメラ映像を左右反転(鏡面表示)します |
| Loop | リプレイのループ再生をON/OFFします。ONの場合、リプレイが終了すると最初から繰り返し再生されます。OFFの場合、リプレイ終了後に自動でモニタリング状態に戻ります |
| Rear / Front | フロントカメラとリアカメラを切り替えます |
| Analyze | アナライズメニューを開きます(後述) |
右上エリア
| ボタン | 機能 |
|---|---|
| Settings(⚙) | 設定画面を開きます |
| EXIT | Delay Camモードを終了してトップメニューに戻ります |
右下エリア
| 要素 | 説明 |
|---|---|
| Sensitivity(感度) | 着弾音の検知レベルを1〜10で調整します。+/−ボタンで変更できます。数値が大きいほど小さな音にも反応します |
| Throw Count | 検知した投擲数を3つのドットで表示します。ドットをタップするとカウントがリセットされます |
| Reset | 投擲カウントをリセットします |
| 音量メーター | リアルタイムのマイク入力レベルを表示します。横線は現在のSensitivityに対応する閾値です |
Hide / Show ボタン
画面左上の Hide ボタンを押すと、すべてのUIを非表示にしてカメラ映像だけを確認できます。もう一度タップすると元に戻ります。
リプレイ画面のUI
3投が検知されると自動でリプレイ画面に切り替わります。
- 画面タップ — 再生コントロール(再生/一時停止ボタン、シークバー)の表示/非表示を切り替えます
- Rotate — リプレイ映像を90度ずつ回転します
- Mirror — リプレイ映像を左右反転します
- Loop — ループ再生のON/OFF
- Analyze — アナライズメニューを開きます
- Save — 現在のリプレイ映像をアプリ内ギャラリーに保存します。アナライズで描画した図形やグリッドも映像に焼き込まれます
- Speed — 再生速度を 1.0x → 0.5x → 0.25x の順に切り替えます
- Skip — リプレイを終了し、モニタリング状態に戻ります
保存について
リプレイ画面で Save を押すと、映像がアプリ内の Gallery に保存されます。保存された映像はGalleryからいつでも再生・確認できます。
Burst Shots
概要
Burst Shotsモードは3投分の着弾音を検知し、連続写真を撮影します。
テイクバックからリリース、フォロースルーまでをスワイプで1コマずつ確認でき、Delay Camの動画リプレイよりも詳細なフォーム分析が可能です。
使い方
- トップメニューから Burst Shots をタップします。
- 初回起動時に画面の向き調整ガイドが表示されます。「OK」を押してください。
- READY(準備完了)状態 になります。Start ボタンを押すと録画が開始されます。
- 録画中に実際にダーツを投げてください。着弾音が検知されるたびにThrow Countのドットが点灯します。
- 3投検知されると自動で録画が停止し、フレーム抽出処理が始まります。
- 処理が完了すると RESULT画面 に切り替わり、連続写真のコマ送りビューアが表示されます。
録画画面のUI
Delay Camのモニタリング画面と同様のUIに加え、以下の要素があります。
| 要素 | 説明 |
|---|---|
| Start | 録画を開始します |
| Stop | 録画を中止し、READY状態に戻ります |
| Settings(⚙) | Burst Shots固有の設定画面を開きます |
結果画面(コマ送りビューア)
- 左右スワイプ — 前後のコマに移動します
- コマ番号表示 — 着弾フレームを「● 0」として、前後のフレームを「-5」「+3」のように相対表示します
- シークバー — 現在のコマ位置を視覚的に示します
- Shot 1 / Shot 2 / Shot 3 タブ — 3投それぞれのコマ送りデータを切り替えて確認できます
- All Shots — 全投擲のデータを重ね合わせて表示します(オーバーレイ表示)
- ▶ / ⏸ ボタン — 自動コマ送り再生の開始/停止
- Speed(速度切替) — 自動再生速度を 1x → 0.5x → 0.25x で切り替えます
- Rotate / Mirror — 映像の回転・反転
- Analyze — アナライズメニューを開きます
- Track — トラッキングメニューを開きます
- Retry — 結果画面を終了し、新しい撮影を開始します
- EXIT — Burst Shotsモードを終了してトップメニューに戻ります
Gallery
概要
Galleryは、Burst ShotsやDelay Camで撮影・保存したデータを一覧で管理し、閲覧・比較するモードです。
ギャラリー一覧画面
保存されたデータが日付ごとにカード形式で表示されます。各カードには以下の情報が含まれます。
- サムネイル — 撮影データのプレビュー画像
- 撮影時刻
- ショット番号(Shot 1, Shot 2, Shot 3)
- モードバッジ — 「Burst Shots」または「Delay」の種別表示
- メモ(設定している場合)
- ブックマークアイコン — お気に入りのON/OFF
絞り込み・並べ替え
ギャラリー一覧画面の右上にあるアイコンから、以下の操作ができます。
| アイコン/ボタン | 機能 |
|---|---|
| カレンダーアイコン | 日付で絞り込みます。特定の日のデータだけを表示できます |
| ソートアイコン | お気に入りやデータ種別などの絞り込みができます |
データの再生
「Play」をタップすると、ビューアが開きます。
- Burst Shotsデータ — コマ送りビューアで表示されます。左右スワイプでコマ移動、自動再生も可能です
- Delay Camデータ — 動画プレイヤーで表示されます。再生/一時停止、シークバー操作が可能です
ビューア内では、Analyze Menu(アナライズメニュー)やTrack Menu(トラッキングメニュー、Burst Shotsデータのみ)を利用できます。
Delay Camデータの再生画面
- Save — デバイスの標準写真アプリ(カメラロール/ギャラリー)に動画を直接書き出します
- Speed — 再生速度を 1.0x → 0.5x → 0.25x で切り替えます
- 画面タップ — 再生コントロール(再生/一時停止、シークバー)の表示/非表示
データの選択・削除
- ギャラリー一覧画面右上の 「選択」 をタップします。
- 削除したいカードをタップして選択します(複数選択可能)。
- 画面下部の 「削除する」 ボタンを押します。
- 確認ダイアログが表示されるので、「削除する」を選ぶと選択されたデータが完全に削除されます。
比較機能(Pro版限定)
ギャラリー一覧画面右下の 「比較する」 ボタンをタップすると、比較モードに入ります。
- 比較したいデータを 2〜3件 選択します(Delay Camデータは比較対象に選択できません)。
- 「Play(比較)」 ボタンをタップします。
比較表示モード
比較画面では、以下の2つの表示モードを切り替えられます。
| モード | 説明 |
|---|---|
| Split View(分割画面) | 選択したデータを縦または横に並べて表示します。各パネルにはA / B / Cのラベルが付きます |
| Overlay View(透過重ね合わせ) | すべてのデータを重ね合わせて表示します。 |
- 着弾フレームを基準として各データのタイミングが自動で揃えられます
- 左右スワイプで全データを同時にコマ送りできます
Analyze機能
Analyze(アナライズ)機能はDelay Camモード、Burst Shotsモード、Galleryの各画面で利用できるフォーム分析ツール群です。
画面上の Analyze ボタンをタップするとメニューが開きます。
Grid(グリッド)
画面に固定のグリッド線を表示します。
| 種類 | 説明 |
|---|---|
| Grid(3×3) | 画面に3×3のグリッド線を表示します |
| Grid(5×5) | 画面に5×5のグリッド線を表示します |
同じボタンをもう一度タップするとOFFになります。
FLEX(フレックスグリッド)— Pro限定
縦横の分割数を自由に変更でき、グリッド線をドラッグして位置を調整できる高機能グリッドです。
- V(縦線の数) — +/−ボタンで2〜8分割に変更
- H(横線の数) — +/−ボタンで2〜8分割に変更
- 各グリッド線 — ドラッグして自由に位置を調整
- Reset — グリッド線の位置と分割数を初期状態に戻します
- カラーパレット — グリッド線の色を6色(青・白・赤・黄・緑・紫)から選択
LINE(ライン)— Pro限定
画面上に自由に直線を引ける機能です。
- + ボタン — 新しいラインを追加します
- − ボタン — 選択中のラインを削除します(選択中のラインがない場合は最後に追加されたラインを削除)
- Clear — すべてのラインを削除します
- ラインの操作 — ラインをタップして選択し、両端のハンドル(丸い点)をドラッグして角度や位置を変更します。ライン全体をドラッグして移動することもできます
- カラーパレット — 選択中のラインの色を6色から変更できます
MARKER(マーカー)— Pro限定
画面にドット(点)を配置できる機能です。
- 画面をタップするとその位置にマーカーが配置されます
- マーカーをタップして選択し、ドラッグして位置を調整できます
- − ボタン — 選択中のマーカーを削除します
- Clear — すべてのマーカーを削除します
- カラーパレット — マーカーの色を6色から変更できます
MEDIA(メディアオーバーレイ)— Pro限定
デバイスのカメラロールから画像や動画を選択し、映像の上に半透明で重ね合わせて表示する機能です。
- Select — デバイスの写真アプリからメディアを選択
- Op.(Opacity / 不透明度) — +/−ボタンで重ね合わせの透明度を調整(0.1〜1.0)
- Reset — メディアの位置とサイズを初期状態に戻します
- Clear — メディアを削除します
- メディアは ピンチ操作 でサイズ変更、ドラッグ で位置移動が可能です
AI骨格トラッキング
AI骨格トラッキング人物の骨格をAIで検知し、フォームの軌跡を可視化する高度な分析機能です。画面上の Track ボタンをタップするとメニューが開きます。
Tracking ON/OFF
トラッキング機能全体の有効/無効を切り替えます。OFFにするとすべてのトラッキング描画が非表示になります。
White Filter(ホワイトフィルター)
映像の上に半透明の白いフィルターをかけ、トラッキングの線を見やすくする機能です。
- ON/OFF — フィルターの表示/非表示
- Opacity(透明度)スライダー — フィルターの濃さを調整します
Skeleton Color(骨格線の色)
ショット(A: Shot 1、B: Shot 2、C: Shot 3)ごとに骨格線の色を7色から指定できます。
比較モードで複数のデータを重ね合わせる際に、ショットごとに異なる色を割り当てることで識別しやすくなります。
部位別表示設定
以下の6部位について、Trace(軌跡) と Tracking(骨格表示) をそれぞれ個別にON/OFFできます。
| 部位 | 説明 | Traceの色 |
|---|---|---|
| Wrist(手首) | 右手首・左手首 | 赤 |
| Elbow(肘) | 右肘・左肘 | オレンジ |
| Shoulder(肩) | 右肩・左肩 | 黄 |
| Hip(腰) | 右腰・左腰 | 青 |
| Ankle(足首) | 右足首・左足首 | 緑 |
| Nose(鼻) | 顔の位置(鼻) | 紫 |
- Trace(トレース) — その部位が移動した軌跡(残像ライン)を描画します。投擲のモーション全体の動線を確認できます
- Tracking(トラッキング) — 現在のフレームでのその部位の位置(ドット)と、繋がる骨格線を描画します
設定
設定画面は、トップメニューの⚙アイコン、またはDelay Cam / Burst Shots画面内の⚙アイコンから開けます。
共通設定
| 項目 | 説明 | 初期値 |
|---|---|---|
| Count Interval(カウント間隔) | 連続して音が鳴った際の誤検知を防ぐための無効時間(クールダウン)。着弾音を検知した後、ここで設定した時間は次の検知を無視します。0.5秒〜5.0秒の範囲で0.5秒刻みで調整可能 | 1.0秒 |
| Watermark(ウォーターマーク) | エクスポートする動画にアプリロゴを表示するかどうか。Pro版ではOFFに設定可能。Free版では常にON | ON |
Burst Shots固有の設定
Burst Shotsモード中の設定項目は以下の通りです。
| 項目 | 説明 | 初期値 |
|---|---|---|
| Extract Before(抽出開始・前) | 着弾音の何秒前から連続写真を切り出すかの設定。0.5秒〜5.0秒の範囲で0.1秒刻みで調整可能 | 2.5秒 |
| Extract After(抽出終了・後) | 着弾音の何秒後まで連続写真を切り出すかの設定。0.1秒〜1.0秒の範囲で0.1秒刻みで調整可能 | 0.2秒 |
Free版とPro版の違い
Darts Delay Camは無料でダウンロード・使用できますが、一部の高度な機能はPro版(買い切り)でのみ利用可能です。
機能比較
| 機能 | Free版 | Pro版 |
|---|---|---|
| Delay Camモード(自動リプレイ) | ||
| Gallery(一覧表示・再生) | ||
| Grid(3×3 / 5×5) | ||
| Burst Shots(連続写真撮影) | ||
| FLEX(フレックスグリッド) | ||
| LINE(ライン描画) | ||
| MARKER(マーカー配置) | ||
| MEDIA(メディアオーバーレイ) | ||
| ウォーターマークOFF |
FAQ
Q. 着弾音がうまく検知されません
A. 以下を確認してください。
- Count Test で感度レベルをテスト・調整してください。レベルを上げると小さな音にも反応します。
- 周囲の環境音(エアコン、音楽、会話など)が大きいと誤検知や検知漏れの原因になります。静かな環境で使用するか、感度レベルを調整してください。
- マイクがダーツボードの方向を向いているか確認してください。
Q. 映像の向きがおかしいです
A. 画面左上の Rotate ボタンを押して90度ずつ回転させ、正しい向きに合わせてください。インカメラ使用時に左右が逆の場合は Mirror ボタンで反転できます。
Q. 3投投げる前にリプレイを見たいです
A. Delay CamではThrow Countが3に達すると自動でリプレイが始まる仕組みです。途中でリプレイを見ることはできませんが、Throw Countの Reset ボタンでカウントをリセットして投げ直すことは可能です。
Q. 保存した動画はどこにありますか?
A. Delay Camの Save ボタンで保存したデータは、アプリ内の Gallery に保存されます。Gallery内のビューアから動画を再生し、Save ボタンを使ってデバイスの標準写真アプリ(カメラロール/ギャラリー)に書き出すことができます。
Q. Burst Shotsのデータはどこに保存されますか?
A. Burst Shotsで撮影・抽出されたデータは、処理完了時に自動でアプリ内のGalleryに保存されます。Galleryから確認・再生・比較できます。
Q. 比較モードで「All Shots」を選ぶと再生ボタンが押せません
A. All Shots(全投擲重ね合わせ)表示中は、描画負荷の関係で自動再生機能はオフになっています。左右スワイプでコマ送りしてください。Shot 1 / Shot 2 / Shot 3 の個別タブに切り替えると自動再生が利用可能です。
Q. 対応言語は何ですか?
A. 日本語、英語、ドイツ語、繁体字中国語、韓国語、オランダ語、スペイン語、フランス語の全8言語に対応しています。トップメニュー下部の「Language」ボタンから切り替えできます。

